将軍の国際政治学講座【後編】
2002年10月25日***********************
こんばんは♪
今日も一日、ダラダラしていました。
でも、久々に外出。
太陽の光を浴びてまいりました。
♪今日のオープニングは
Janet Jackson で ♪”Doesn’t Really Matter”♪
※この曲・・・数ヶ月前・・・てかかなり前かな?『島谷 ひとみ』さん?だっけかな?がカヴァ〜してました。
『亜麻色の〜』じゃなないやつですよ。
***********************
今日は、昨日の続きです。
え〜っと、どこまで話したんだっけ?
たしか、アメリカは6回から出てきちゃう『大魔人佐々木』みたいなもんだってとこからですな。
アメリカは冷戦後は積極的に、世界中の内戦や国際紛争に口出しするようになったんです。
なぜかって?
口出しの段階・・・アメリカ=世界の盟主。
この立場を守りたいっていうことと、世界の盟主なんだよ!っていう立場を利用して国際舞台にしゃしゃりでる。ことによって、上手く問題が解決したときはアメリカの盟主としての株は益々上がる。
その地位をより不動のものにしたいから。
・・・さすが、アメリカって交渉上手な国だと思うよ。
口出し段階でも、しっかりと相手には武器をちらつかせてるしね・・・『ゆうこときかないと、いたいめにあうんだけど・・・いいのかなぁ〜♪』みたいな感じで。
『○○国務長官が紛争調停のため、日本時間の午後○時にワシントンを出発しました』ってニュースが流れんじゃん? すると、同時期に米軍の動きが急にあわただしくなるんだよね〜。
結局、譲歩案とか突っぱねようモンなら・・
『平和を乱すならず者!』っていうレッテルをはられて世界中から非難を浴びた挙句、タイミングよく出動する米軍に空からコテンパンにされて、しかも、その模様がCNNを通じて世界に発信されれば
いいさらしもんじゃん?
んなくらいなら、いやいやでも条件を飲むしかないってわけ。
これが、アメリカにはあまり関係のない話題にでもヅカヅカ土足で入ってくる・・・
んでやりたい放題・・・
アメリカは交渉で解決しても、武力で解決しても
結局は自分たちに有利になるようにことを済ませることに長けてる。
武力で解決しなくてもいいようなときでも兵隊を出したがる。
なぜ?
まずひとつは、本来の目的である。『アメリカの力』を世界に誇示する為。
一度、攻撃をはじめると、メッタ撃ちでしょ?
ミサイルとか爆弾とか・・・
花火大会みたい。
本来は、別にあそこまでやらなくてもいいんだろうけど、めちゃくちゃやる。
なぜなら、CNNを通じて世界中に映像として流れれば・・・大きな、メッセージを流すことができるから。
『俺たち(アメリカ)に逆らうとこうなるぜ!』
アメリカって国がいかに強力でやるときはやるよ!っいう国なのか。アメリカの力。これを、仮想敵国・・・だけでなく同盟国にまでも見せつけることで、盟主として頂点に君臨しつづけようとする意図があると思う。
そして、裏の意味では・・・弱小国に対するメッセージでもあると思う。アメリカという国は自由と平和の為にはとことん戦う!もしならずもの国家にやられたときはいつでも助けに行くぜい!
・・・・・ただ、逆らったら・・・・
わかるよね。
ってなかんじでね。
そして、武力介入のもうひとつの目的。
新型兵器の実験。
だって、アメリカが介入するといつも新しい武器が
登場すんジャン。
あれって、武力介入をいい機会にして行ってる
新作兵器の発表会だって。
どれくらいの破壊力があるのか?
命中率は?
とか、のデータ取るためにやってそうだから・・・
怖い。
でも、アメリカの存在が、我々の平和な生活に少なからず貢献しているっていうことも忘れちゃいけない。
米軍の存在がなかったら、今ごろ日本はどっかの植民地になっていたか、社会主義国になっていた可能性はあったんだから。
もし、そうなってたら・・・浮気は姦通罪で死刑。若者は一定年齢になったら兵役。
ブランドもんなんてまず入ってこない。
洋楽も聴けない。洋画も制約あり。
エロ本もAVもムリでしょうな・・・
そうおもうと、日本という国が不甲斐ない分、アメリカは自らの見を削って頑張ってくれてるってわけなんです。
んで、今、アメリカがイラクに攻め入るかどうか微妙な段階に来ている。
兵力は完全に米軍が勝っているだろうけど・・・
フセインを捕らえることが本来の目的とするならば
非常に厳しいのではないだろうか?
首都・バグダッドでの市街戦・・・
市内には徹底教育された兵士がたくさんいる。
市民に至っても、フセインには忠誠を誓っているどころか、狂信的な崇拝者。
かなり手ごわいのではないだろうか?
ソマリアの比ではないような気がする。
大規模な空爆なども視野に入れているとのことだが、いかんせん今回の攻撃に対して中東諸国の見解は冷ややかだ。
まず、サウジアラビアの協力は今回、得られそうにないため、空港が使えない。ってことは湾岸戦争のような大規模な空爆は不可能となる。
そうなると、空母からいくしかない。
ペルシャ湾が拠点となるわけなのだが、その際はイランの中立を取り付けることが必要条件。
ただ、ブッシュ大統領演説で悪の枢軸に入れられて怒り心頭のイランが中立するわけがない。
ってことで、これも厳しい。
まだまだ、作戦は沢山あるんだろうけど、現時点ではどれも厳しいみたい。
・・・そのとき。ま、失敗しても、成功してもうちらには関係ないじゃん・・・って考えるでしょうね・・・日本人の多くは。
そうかんがえたお前ら・・・
あほだろ?
今回、一番怖いのは何か?
それは・・・アメリカが攻撃に動く引き金となったイラクの核・生物・化学兵器製造疑惑が本当だったら・・・ってこと。
仮に、イラクがそういった兵器を開発してたとして・・・攻撃されたら・・・
使うでしょ?普通なら。残らず全部。
それか、仮に使わないとしても、敵の敵に渡して・・後は頼むぞってかんじになるでしょ?
(兵器の横流し)
アメリカには敵が沢山いるから、誰に渡るか分からないんだけど・・・そうなったらアメリカの同盟国である日本や他の国も勿論標的になるわけ。
だから、いきなり東京で『ドカン!!』ってことも十分考えられるんですよ。
世界の裏側で起こっているから。とか、日本とは直接関係ないから・・・ってことで、問題を見過ごす人が多い・・・電車に乗ってたある若者もそうだった。
『・・・今、アメリカが世界を代表して戦ってる敵は、テメエらみたいに単純で、おめでたい奴らじゃないんだよ・・・』
今回の武力介入が是か否かと問われたら・・・
答えはわからない。
仮にフセインを倒したとしても、イラクはその後迷走してしまうだろう。失敗したらどうなるか?分からない。
ただ、ひとつ分かることは、我々はこういった問題から目をそらしてはいけないってことだろうね。
バリ島でのテロとか見てて思ったんだけど
ハッキリいって他人事じゃないよ。
いつ狙われるか分からない・・・
もう狙われてるかもしれないし・・・
上手くまとまらないけど・・・要するに
みなさん、ニュースはちゃんと見ましょうね!
ってことです。
こんばんは♪
今日も一日、ダラダラしていました。
でも、久々に外出。
太陽の光を浴びてまいりました。
♪今日のオープニングは
Janet Jackson で ♪”Doesn’t Really Matter”♪
※この曲・・・数ヶ月前・・・てかかなり前かな?『島谷 ひとみ』さん?だっけかな?がカヴァ〜してました。
『亜麻色の〜』じゃなないやつですよ。
***********************
今日は、昨日の続きです。
え〜っと、どこまで話したんだっけ?
たしか、アメリカは6回から出てきちゃう『大魔人佐々木』みたいなもんだってとこからですな。
アメリカは冷戦後は積極的に、世界中の内戦や国際紛争に口出しするようになったんです。
なぜかって?
口出しの段階・・・アメリカ=世界の盟主。
この立場を守りたいっていうことと、世界の盟主なんだよ!っていう立場を利用して国際舞台にしゃしゃりでる。ことによって、上手く問題が解決したときはアメリカの盟主としての株は益々上がる。
その地位をより不動のものにしたいから。
・・・さすが、アメリカって交渉上手な国だと思うよ。
口出し段階でも、しっかりと相手には武器をちらつかせてるしね・・・『ゆうこときかないと、いたいめにあうんだけど・・・いいのかなぁ〜♪』みたいな感じで。
『○○国務長官が紛争調停のため、日本時間の午後○時にワシントンを出発しました』ってニュースが流れんじゃん? すると、同時期に米軍の動きが急にあわただしくなるんだよね〜。
結局、譲歩案とか突っぱねようモンなら・・
『平和を乱すならず者!』っていうレッテルをはられて世界中から非難を浴びた挙句、タイミングよく出動する米軍に空からコテンパンにされて、しかも、その模様がCNNを通じて世界に発信されれば
いいさらしもんじゃん?
んなくらいなら、いやいやでも条件を飲むしかないってわけ。
これが、アメリカにはあまり関係のない話題にでもヅカヅカ土足で入ってくる・・・
んでやりたい放題・・・
アメリカは交渉で解決しても、武力で解決しても
結局は自分たちに有利になるようにことを済ませることに長けてる。
武力で解決しなくてもいいようなときでも兵隊を出したがる。
なぜ?
まずひとつは、本来の目的である。『アメリカの力』を世界に誇示する為。
一度、攻撃をはじめると、メッタ撃ちでしょ?
ミサイルとか爆弾とか・・・
花火大会みたい。
本来は、別にあそこまでやらなくてもいいんだろうけど、めちゃくちゃやる。
なぜなら、CNNを通じて世界中に映像として流れれば・・・大きな、メッセージを流すことができるから。
『俺たち(アメリカ)に逆らうとこうなるぜ!』
アメリカって国がいかに強力でやるときはやるよ!っいう国なのか。アメリカの力。これを、仮想敵国・・・だけでなく同盟国にまでも見せつけることで、盟主として頂点に君臨しつづけようとする意図があると思う。
そして、裏の意味では・・・弱小国に対するメッセージでもあると思う。アメリカという国は自由と平和の為にはとことん戦う!もしならずもの国家にやられたときはいつでも助けに行くぜい!
・・・・・ただ、逆らったら・・・・
わかるよね。
ってなかんじでね。
そして、武力介入のもうひとつの目的。
新型兵器の実験。
だって、アメリカが介入するといつも新しい武器が
登場すんジャン。
あれって、武力介入をいい機会にして行ってる
新作兵器の発表会だって。
どれくらいの破壊力があるのか?
命中率は?
とか、のデータ取るためにやってそうだから・・・
怖い。
でも、アメリカの存在が、我々の平和な生活に少なからず貢献しているっていうことも忘れちゃいけない。
米軍の存在がなかったら、今ごろ日本はどっかの植民地になっていたか、社会主義国になっていた可能性はあったんだから。
もし、そうなってたら・・・浮気は姦通罪で死刑。若者は一定年齢になったら兵役。
ブランドもんなんてまず入ってこない。
洋楽も聴けない。洋画も制約あり。
エロ本もAVもムリでしょうな・・・
そうおもうと、日本という国が不甲斐ない分、アメリカは自らの見を削って頑張ってくれてるってわけなんです。
んで、今、アメリカがイラクに攻め入るかどうか微妙な段階に来ている。
兵力は完全に米軍が勝っているだろうけど・・・
フセインを捕らえることが本来の目的とするならば
非常に厳しいのではないだろうか?
首都・バグダッドでの市街戦・・・
市内には徹底教育された兵士がたくさんいる。
市民に至っても、フセインには忠誠を誓っているどころか、狂信的な崇拝者。
かなり手ごわいのではないだろうか?
ソマリアの比ではないような気がする。
大規模な空爆なども視野に入れているとのことだが、いかんせん今回の攻撃に対して中東諸国の見解は冷ややかだ。
まず、サウジアラビアの協力は今回、得られそうにないため、空港が使えない。ってことは湾岸戦争のような大規模な空爆は不可能となる。
そうなると、空母からいくしかない。
ペルシャ湾が拠点となるわけなのだが、その際はイランの中立を取り付けることが必要条件。
ただ、ブッシュ大統領演説で悪の枢軸に入れられて怒り心頭のイランが中立するわけがない。
ってことで、これも厳しい。
まだまだ、作戦は沢山あるんだろうけど、現時点ではどれも厳しいみたい。
・・・そのとき。ま、失敗しても、成功してもうちらには関係ないじゃん・・・って考えるでしょうね・・・日本人の多くは。
そうかんがえたお前ら・・・
あほだろ?
今回、一番怖いのは何か?
それは・・・アメリカが攻撃に動く引き金となったイラクの核・生物・化学兵器製造疑惑が本当だったら・・・ってこと。
仮に、イラクがそういった兵器を開発してたとして・・・攻撃されたら・・・
使うでしょ?普通なら。残らず全部。
それか、仮に使わないとしても、敵の敵に渡して・・後は頼むぞってかんじになるでしょ?
(兵器の横流し)
アメリカには敵が沢山いるから、誰に渡るか分からないんだけど・・・そうなったらアメリカの同盟国である日本や他の国も勿論標的になるわけ。
だから、いきなり東京で『ドカン!!』ってことも十分考えられるんですよ。
世界の裏側で起こっているから。とか、日本とは直接関係ないから・・・ってことで、問題を見過ごす人が多い・・・電車に乗ってたある若者もそうだった。
『・・・今、アメリカが世界を代表して戦ってる敵は、テメエらみたいに単純で、おめでたい奴らじゃないんだよ・・・』
今回の武力介入が是か否かと問われたら・・・
答えはわからない。
仮にフセインを倒したとしても、イラクはその後迷走してしまうだろう。失敗したらどうなるか?分からない。
ただ、ひとつ分かることは、我々はこういった問題から目をそらしてはいけないってことだろうね。
バリ島でのテロとか見てて思ったんだけど
ハッキリいって他人事じゃないよ。
いつ狙われるか分からない・・・
もう狙われてるかもしれないし・・・
上手くまとまらないけど・・・要するに
みなさん、ニュースはちゃんと見ましょうね!
ってことです。
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