育成
2006年4月10日4月です。
我が部にもきょうから新人が配属されました。
今年は女性。
見た目は非常に素直なかんじの子です。
我が部の上司はさすがに、きょうは部内の雰囲気だけ見ておかれた環境に徐々に慣れていくようにするのかと思ったら
いきなり仕事させる始末・・・
しかも、当然、新人さんは失敗する。
んで上司はそれを待っていたかのように怒鳴る・・・
毎年見てきた光景です。
こんなんだからウチの部は人が育たない。
できる分けないんだからそんな面倒くさい仕事振らなきゃ良いのに
何で新人いびりのような事をするのか?理解できない。
失敗した新人さんは当然、次の失敗を恐れてびびる。
んで、それをみた上司はまた怒る・・・
んで新人さんは萎縮する
完全に悪循環。
せっかくやりたい仕事があって、その職に何とか就けて
きょうからいざ、スタートということで
希望に胸をふくらませてやってきた可能性ある若い芽を
つぶしにかかるウチの上司。
縁があって一緒に仕事をすることになったのに
可能性をつぶそうとする行動をするのはいかがな物か・・・
確かに、日々の業務で忙しくてイライラしてストレスがたまるのはわかるけど、将来的なことを考えて
自分の首を絞めるようなことをしているのではないか?
完全にへこんでしまった新人さんは当然のように
その後もミスを連発・・・もうどうしようもない状況に追い込まれた。
きょうは1日内勤だった私は別の仕事をしながらその一部始終を見ていたのだが、さすがにもう我慢の限界・・・
次の仕事を振られたとき・・・
手を貸しました。
本当にそれをやって良かったのか?わかりませんが
これ以上、へこんでいる状況は見ていて辛い・・・
上司から突っ込まれるであろう問答を想定して
先回りして、新人に吹き込む下の日記でもふれていますが
人の先に回って物事の順序を組み立てるのは
この人たちよりは明らかに上だという自信はある。
右も左もわからない新しい環境に身を置いた場合、どれだけ孤独なのかは誰もがわかっているはずなのだが
みんな初心は忘れてしまうのでしょうか?
その後新人さんは何とか持ち直したらしく
最後は笑顔で帰っていってくれた。
少しでも物事を覚えようと、環境になじもうと必死になっている姿をみて、自分も初心に少しは返った気がしました。
今まではどちらかというと、私は日頃、会社には居ないせいか新人には一切からまず無関心だったんですが、
きょうたまたま会社に居たと言うこともあったでしょう。
新人さんと絡む時間が結構あったためでしょうか
多分暇だったからだとおもうけど
珍しく、何かと世話を焼いていました。
新人さんもこういった場面で頼る人間がいなかったからか
いろいろ質問してきてくれました。
それをみていた後輩たちからは
「珍しく新人にやさしい」だの「一番、新人が近寄らないだろう相手なのに・・・」だのと言われました。
別に私は優しい人間ではありません。
というか、優しくしたのではなく
先にこの世界にいる人間として、最低限、後輩に教えるべきことを教えただけです。
後輩が育てば、自分たちが楽になるんだし。
それでいいんじゃない?
余り要領はよくなさそうな子だが、できないからといって
すぐに見限ってしまうことだけは避けたい。
欠点があるのは当然でそれを補えるだけの良いものがあるはずで
そこをうまくのばしてやればいいんじゃない?
人を育てるというのはもの凄く労力と時間が必要な物で
成果として現れはじめれば凄い力となって帰ってくる。
それを初日でつぶそうとした上司には
仕事の後、やんわりとそこは違うのではないか
と指摘してみた。
すると、猛反発・・・
自分の意見・持論を言葉を荒げてぶちまけてきた・・・
『人に何か指摘を受けたとき、語気を強めて反論する場合は
その根拠が非常に乏しいことを意味する』
新人さんにとってまだまだ社会人人生は始まったばかり
これから地獄のような日々を送ることが来るだろう。
でも、今の時期が一番大切なとき・・・
1年間死ぬ気で努力すれば、2年目以降に必ず実になって帰ってくる。
うまくいかなくて、へこむときもあるだろうし、上司や先輩に
うまく主張できないときもあるでしょう。
上に直接いえないときは私たちにいいなさい。
代わりに戦ってやる。
帰り際にこんな優しい口調ではないが
新人には告げておきました。
いままでそういう人が居なかった部分があって
新人が育たなかった我が部。
自分が新人だったときにいやだったこと、や嫌になったときの
気持ちは忘れてしまう物なのだろうか?
何も頼る物がなく孤独な生活を送る物にとって
せめて最初の時期だけでも助けてやり
良い方向にもっていってやることが
私や同じ年次の人間に課せられた使命なのでは?
なにも、厳しくやることが全てじゃない。
我が部にもきょうから新人が配属されました。
今年は女性。
見た目は非常に素直なかんじの子です。
我が部の上司はさすがに、きょうは部内の雰囲気だけ見ておかれた環境に徐々に慣れていくようにするのかと思ったら
いきなり仕事させる始末・・・
しかも、当然、新人さんは失敗する。
んで上司はそれを待っていたかのように怒鳴る・・・
毎年見てきた光景です。
こんなんだからウチの部は人が育たない。
できる分けないんだからそんな面倒くさい仕事振らなきゃ良いのに
何で新人いびりのような事をするのか?理解できない。
失敗した新人さんは当然、次の失敗を恐れてびびる。
んで、それをみた上司はまた怒る・・・
んで新人さんは萎縮する
完全に悪循環。
せっかくやりたい仕事があって、その職に何とか就けて
きょうからいざ、スタートということで
希望に胸をふくらませてやってきた可能性ある若い芽を
つぶしにかかるウチの上司。
縁があって一緒に仕事をすることになったのに
可能性をつぶそうとする行動をするのはいかがな物か・・・
確かに、日々の業務で忙しくてイライラしてストレスがたまるのはわかるけど、将来的なことを考えて
自分の首を絞めるようなことをしているのではないか?
完全にへこんでしまった新人さんは当然のように
その後もミスを連発・・・もうどうしようもない状況に追い込まれた。
きょうは1日内勤だった私は別の仕事をしながらその一部始終を見ていたのだが、さすがにもう我慢の限界・・・
次の仕事を振られたとき・・・
手を貸しました。
本当にそれをやって良かったのか?わかりませんが
これ以上、へこんでいる状況は見ていて辛い・・・
上司から突っ込まれるであろう問答を想定して
先回りして、新人に吹き込む下の日記でもふれていますが
人の先に回って物事の順序を組み立てるのは
この人たちよりは明らかに上だという自信はある。
右も左もわからない新しい環境に身を置いた場合、どれだけ孤独なのかは誰もがわかっているはずなのだが
みんな初心は忘れてしまうのでしょうか?
その後新人さんは何とか持ち直したらしく
最後は笑顔で帰っていってくれた。
少しでも物事を覚えようと、環境になじもうと必死になっている姿をみて、自分も初心に少しは返った気がしました。
今まではどちらかというと、私は日頃、会社には居ないせいか新人には一切からまず無関心だったんですが、
きょうたまたま会社に居たと言うこともあったでしょう。
新人さんと絡む時間が結構あったためでしょうか
多分暇だったからだとおもうけど
珍しく、何かと世話を焼いていました。
新人さんもこういった場面で頼る人間がいなかったからか
いろいろ質問してきてくれました。
それをみていた後輩たちからは
「珍しく新人にやさしい」だの「一番、新人が近寄らないだろう相手なのに・・・」だのと言われました。
別に私は優しい人間ではありません。
というか、優しくしたのではなく
先にこの世界にいる人間として、最低限、後輩に教えるべきことを教えただけです。
後輩が育てば、自分たちが楽になるんだし。
それでいいんじゃない?
余り要領はよくなさそうな子だが、できないからといって
すぐに見限ってしまうことだけは避けたい。
欠点があるのは当然でそれを補えるだけの良いものがあるはずで
そこをうまくのばしてやればいいんじゃない?
人を育てるというのはもの凄く労力と時間が必要な物で
成果として現れはじめれば凄い力となって帰ってくる。
それを初日でつぶそうとした上司には
仕事の後、やんわりとそこは違うのではないか
と指摘してみた。
すると、猛反発・・・
自分の意見・持論を言葉を荒げてぶちまけてきた・・・
『人に何か指摘を受けたとき、語気を強めて反論する場合は
その根拠が非常に乏しいことを意味する』
新人さんにとってまだまだ社会人人生は始まったばかり
これから地獄のような日々を送ることが来るだろう。
でも、今の時期が一番大切なとき・・・
1年間死ぬ気で努力すれば、2年目以降に必ず実になって帰ってくる。
うまくいかなくて、へこむときもあるだろうし、上司や先輩に
うまく主張できないときもあるでしょう。
上に直接いえないときは私たちにいいなさい。
代わりに戦ってやる。
帰り際にこんな優しい口調ではないが
新人には告げておきました。
いままでそういう人が居なかった部分があって
新人が育たなかった我が部。
自分が新人だったときにいやだったこと、や嫌になったときの
気持ちは忘れてしまう物なのだろうか?
何も頼る物がなく孤独な生活を送る物にとって
せめて最初の時期だけでも助けてやり
良い方向にもっていってやることが
私や同じ年次の人間に課せられた使命なのでは?
なにも、厳しくやることが全てじゃない。
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