鶏口牛後

私のこれまでの生き方を象徴するような言葉です。

大きな組織の中でケツの方にいるよりは
小さい組織のなかで中心となる・・・

これまではまさにそのものの生き方・・・

【高校受験】
県内1位の学校にいっても、おそらく真ん中より下
そうなると、大学受験の時に苦労しなきゃ行けなくなる
それは、いやだ。
ということで2番手の学校に進学・・・
当初のもくろみ通りになりました。

【スポーツ】
強豪のクラブチームに入っても試合に出られるかわからない
選手は試合に出てなんぼでしょ？
ということで、地元で3番手のクラブに入団
→結果、レギュラーは確保したけど
県大会決勝の壁は破れず・・・頭打ち。

【大学受験】
病気にかかり浪人。行けりゃ別にどこでも良かったというのが本音。
でも、親は旧帝大しか眼中になし。
長いスパンで調子を維持するのが
苦手というのと、化学・物理が余り得意じゃなかったということもあり
私の目標は当初から
どこでも必ず受かる私立1本。

親の反対を押し切り、進学。

【就職活動】
小さいところなら結果さえだせば、色々吸収できるだろうし
何となくいいかも？

と思い、数年限定で地方を選ぶ・・・

→これまでの人生。全てそういう損得勘定をしながら生きてきましたが
そろそろ、変える時期に来ました。

鶏口となるのは、悪いことじゃないけど
　　　いつかは息詰まります。
今がまさにそのとき。

やっぱり、最後まで働く場所は
大きな組織が一番。
そこにはたくさんの優秀なひとが居るだろうし
経験のある先輩もいる。

そういう人たちから学ぶべきところはたくさんあるだろうし
吸収すべき物とそうでないものの取捨選択をするカードも
たくさんあることでしょう。

なので、そろそろ牛後になって
もっとたくさんの先人と出会って
たくさんの物を吸収する時期に来たのかもしれません。

そこで、しっかりと力がつけば
大きな組織でも上には上がれるだろうし。

これまで苦労しなさすぎたツケが一気に回ってくる
可能性も十分ありますが
それはそれでしかたありません。

真っ正面からぶつかっていきます。