障害物競走

2008年4月17日
北京オリンピックの聖火リレー

今回は映像を見る限りでは、凄いことになっている。

聖火が途中で消されたり、消化器を浴びたり、奪われそうになったり・・・

オリンピックは『平和の祭典』

世界中の人々が4年に1度行われる、この大会に熱狂する。
4年に1度しか見られない、聖火が世界中を回るリレーに至っては毎回、行く先々で歓迎される、平和の使者・象徴。

でも、今回は違う。

ここまで、歓迎されない聖火リレーも珍しい。

でも、そもそも、なぜ、こんなことになったのだろうか?
発端は『中国のチベット暴動に対する対応』

これは、ニュースをみれば分かるとおりなので割愛します。

結局、それに対して、怒った一部の方達が
そんな国で行われる祭典なんぞみとめん!!っていって
妨害しているようだ。

まあ、ここで中国に対して、妨害した人に対して良い、悪いなんぞ言うつもりはないのだが・・・

まず、聖火リレー・・・

あれって、必要か?

そこまでしてやる必要性ってあるのか?

聖火は平和の象徴!4年に1度だけみなさんの前にお見せします。そんな平和をみなさんにお裾分け♪

っていうことでしょ?

ちょっとまて。今回のように、機動隊動員したり、防衛隊を
組織したり・・・そこまでしてやるべきモノなのか?

その光景自体が平和じゃない。

しかも、近年・・オリンピック=商業主義みたいな感じになっているような気がする。

クーベルタン男爵は泣いて居るぞ。

今回のは良い契機。オリンピックの存在意義を考えれば?

聖火リレーなんて一種のパフォーマンスでしょ?
なんか、選ばれた人が能天気に手振って走ったりして・・・

平和なのはあんたらだけだ。

本当に平和を求めているのであれば、そんなことはしないでしょ?

どっちが良い、悪いにしても、チベットの人たちが傷ついているのは事実。

空気よめ。

そして、中国にも責任はあるのでは?
別に、鎮圧を武力でしたことに対しての問題じゃなく
なぜ、そうなってしまったのか?説明責任はあるでしょ?

そりゃあ、何も説明亡く、『内政干渉だ!ふざけるな!
 フランス製品はぜってえかわねえ!!』っていってるだけじゃ
何も前には進まない。

簡単にいうと、『Aさん(中国)の家庭内での喧嘩にBさん(フランス)が過激にそれは違うだろ!って横やり入れてきたから
Aさんが切れる。んでBさんはAさん家で行われる
バーベキュー大会に参加しないといってきた。
んで、AさんはBさんのお店の商品は買いませんっていってる』

そんな感じ。

今回の件で誰が傷つくのか?
チベットの人。大会をケガされたスポーツ選手。外国で暮らす中国人。中国で暮らすフランス人。そのほかいろんなところで傷つく人がいる。

本当に平和の祭典なら、IOCは大会取りやめにしたほうがいいんじゃない?

全然、平和じゃないでしょ?

ハッキリ言ってみているほうが痛々しい。

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