【ニセ標識に警察もだまされる! 愛知県・安城市】



流石は我が故郷、愛知県。

そして、さすがは日本のデンマーク・安城市。
おおらかな土地だ。



何でもありだ。

【事案の概要はこうだ】
そもそもは一方通行の標識があった場所らしいが、3ヶ月ほど前から
その場所には 《一旦停止》の標識がついていた。
 一旦停止の標識というのは、菱形の赤字に白色で「止まれ」って書いてあるやつ。
 で、その場所で警察までも知らずに、取り締まりをしてしまい
反則切符まで切っていたそうな。
 そんな中、検挙された人から「できれば、道路にも一旦停止の表示をして欲しい」という要望があり、県警が県公安委員会に確認したところ、
そこは一旦停止の義務が無い場所であることが発覚。
 標識が何者かに付け替えられていたことがここで、ようやく分かったという事案。

結局、警察は違反金を返納して、謝罪したそうな・・


 この事案は立派な「道路交通法違反」だそうです。

今回、最大の問題は

「誰が何のためにやったのか?」

これに尽きる。

標識っていうのは、一般の人でも買うことができるらしい。
私有地に設置する必要があってやる場合。

例えば、大学とか工場とか広大な敷地を車なども移動する必要がある場合。
確かに、大学の敷地内に「止まれ」の標識があったような気がする。

買う場合は値段も様々で、10000円あれば買えるとのこと。

でも、こういうものはあくまでも「私有地」用のものであって
公道では駄目。

 公道に設置する場合は、公安委員会の許可というか、公安委員会が必要だと判断して設置しましたよ。っていう、シールみたいなやつがあるらしい。

 今回使われた標識。当然、シールは無し。

でも、非常に手が込んでいる。

 誰がやったかはしらないけど、犯人は一方通行の標識をはずして
わざわざ、付け替えたそうな。

 そこまでして、何がしたかったのか?

それが永遠の謎・・・

 ま、それにしても、「止まれ」でよかった。


でも、なぜ、止まれだったのか?
他にも標識はたくさんある

「熊出没注意」とか「スリップ注意」とか・・


そう言う意味でも、犯人からしてみれば、ただのいたずらという認識では無かったのかもしれない。

 その道路にあるべき標識が「止まれ」である必要があった人。


 ■事案が起きたときには何らかの動機・原因が存在する。
        そして、それを行うことで一番得するのは誰なんだろう?



そして、今回のいたづらにまんまとだまされる、愛知県警。
  彼らもまた、憎めない。

  

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